注意: 本ツールは参考情報です。最終判断はご担当者様ご自身で行ってください。 法的アドバイスを提供するものではありません。

ANTI-MONEY LAUNDERING / COUNTERING THE FINANCING OF TERRORISM

AML/CFT(マネロン・テロ資金供与対策)Anti-Money Laundering / Combating the Financing of Terrorism

犯罪で得た資金の出所を隠す行為(マネー・ローンダリング)を防ぐ取り組みがAML、テロ活動への資金提供を遮断する取り組みがCFT。資金が「過去の犯罪」に由来するか「これからのテロ」に向かうかという違いはあるが、対策としてはあわせて語られることが多い。日本では犯収法がAMLの土台となる法律で、国際テロリスト財産凍結法や外為法などがCFTの土台にあたる。本人確認・取引の監視・疑わしい取引の届出は両方に共通する実務。

30秒でつかむ

AML犯罪収益を洗浄させない

詐欺や薬物犯罪など、元になる犯罪で得た資金の出所を隠す行為を防ぐ。

CFTテロに資金を渡さない

資金の出所が合法かどうかを問わず、テロ活動への資金提供を遮断する。

共通の実務確認・監視・届出は一体で運用

本人確認、取引モニタリング、疑わしい取引の届出は、AMLとCFTの両方に共通する実務の柱。

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AML=資金の出所を問うCFT=資金の使いみちを問う共通の実務本人確認・取引モニタリング・疑わしい取引の届出
資金の出所を問うAMLと使いみちを問うCFTが、共通の実務で支えられている図。

混同しやすい語との違い

マネー・ローンダリングマネー・ローンダリングはAMLが防ごうとする行為そのもの。AMLはそれを防ぐ取り組み全体を指す言葉。
経済制裁経済制裁は特定の国・団体・個人を対象にした別の規制の枠組み。CFTと関わる場面はあるが制度としては別物。
反社会的勢力対応反社チェックは属性に着目した別の枠組み。AML/CFTは資金の出所・使いみちに着目する点で視点が異なる。

実務ではここで迷う

テロ資金は寄付や自己資金など、出所自体は合法な場合があるため、マネー・ローンダリングの検知の考え方だけでは見つけにくいという難しさがあります。少額の資金が複数の経路から集まる動きをどう捉えるかは、実務でも判断が分かれる論点です。

AML/CFTの国際組織・当局の全体像を読む(noteの記事)→ →

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