注意: 本ツールは参考情報です。最終判断はご担当者様ご自身で行ってください。 法的アドバイスを提供するものではありません。

KNOW YOUR BUSINESS

KYB(法人の本人確認)Know Your Business

取引先が法人である場合に、その法人の実態を確認する取り組み。日本の犯収法では、法人の取引時確認の一部として、実質的支配者にあたる自然人の確認が義務づけられている。KYBもKYCと同じく法令上の用語ではなく実務用語。対応する日本法の制度は、法人の取引時確認と実質的支配者の確認。

30秒でつかむ

法人の本人特定事項名称と所在地

法人については名称、本店または主たる事務所の所在地を確認する。

事業の実態何をしている会社か

事業の内容を確認する。登記情報だけでは見えない実態を見る視点。

実質的支配者誰が支配しているか

法人を最終的に支配する自然人の本人特定事項まで確認する。

図解で見る

法人の顧客名称・本店または主たる事務所の所在地事業の内容実質的支配者(支配する自然人)
法人の名称・所在地・事業内容に加え、支配する自然人まで確認範囲が広がる図。

混同しやすい語との違い

KYCKYCは顧客一般の確認を指す広い言葉。KYBはその中で、取引先が法人の場合に焦点を当てた呼び方。
実質的支配者(UBO)UBOの特定はKYBの中核をなす一手続き。KYBはそれを含む、法人取引先の実態確認全体を指す。
登記事項証明書の確認登記情報は法人の実在や基本情報を確認する材料の一つ。KYBはそれだけでなく事業実態や支配構造まで見る取り組み。

実務ではここで迷う

取引先が持株会社を何段も挟んでいる場合や、海外に登記された法人の場合に、どこまで実態を遡って確認するかは実務でよく悩む論点です。書類の上では整っていても、事業実態を説明できない法人は、それだけで注意すべき兆候になります。

KYB実務ガイドを読む(noteの記事)→ →

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この用語ページは意味と位置づけをつかむための辞書です。実務の手順・判断のしかたはnoteの記事で扱っています。